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Hiroshi Abe
9月21日読了時間: 1分


【掲載のお知らせ】月刊プロパティマネジメント取材記事
本特集では、不動産投資環境の変化──金利上昇や建築費高騰、取引市場の過熱化──を背景に、“ブランド”や“コンテンツ”といった異業種との融合によって、不動産の収益性と価値をどう高めていくかが問われています。当社はその文脈のなかで、「カルチャーと経済を融合した事業創造」や「コンテンツ×空間」による価値設計への取り組みについて取材いただきました。

Hiroshi Abe
9月4日読了時間: 2分


【第8回】HIを鍛えよう:「芸術的衝動とは何か? - 五感が生み出す創造力の源泉」〜直感力と視点、想起と芸術的衝動。今駆け抜けるAI時代の自立革命
本記事では、「芸術的衝動」という概念をビジネスや創造の現場における人間的知性(HI)の核心として位置づけ、その本質を五感・身体性・創造的破壊という観点から深掘りします。経済合理性に最適化された現代社会では、多くの人が市場型人間として評価されることを重視しがちですが、AIの進化によってスキルの均質化が進む今こそ、非合理でイビツな“衝動”が希少性を持ち始めると筆者は語ります。芸術的衝動は、感情、空間、感覚、余韻といった言葉にしにくい領域から立ち上がり、それがビジネスやプロジェクトの原動力となることもある。HIの三要素(視点・想起・芸術的衝動)の中でも、最も感覚的かつ深層的なこの要素を通じて、人間らしさの再定義とAI時代の戦略的生存を模索する実践的提案となっています。

Hiroshi Abe
8月4日読了時間: 11分


【第7回】 HIを鍛えよう:「想起とは何か? - 記憶を戦略的武器に変える技術」〜直感力と視点、想起と芸術的衝動。今駆け抜けるAI時代の自立革命
「想起」とは単なる記憶の再生ではない──過去の経験や感情を、現在の視点で再編集し、未来の戦略へと変換する創造的な行為だと本記事は説きます。仏教の「八識」モデルを参照しつつ、意識と無意識のあいだで起こる知覚的・身体的プロセスとしての「想起」の深層を掘り下げ、ビジネスにおける思考資源として活用する具体的技術を紹介。ジャーナリング、感覚トリガー、異空間への没入などの手法を通じて、AI時代に衰えがちな人間の知性=HI(Human Intelligence)をいかに鍛えるかを提案します。思考と記憶の関係性に疑問を抱いたことがあるビジネスパーソンにとって、本記事は自らの過去を資源化し、未来の意思決定に活かすためのヒントになるでしょう。

Hiroshi Abe
8月4日読了時間: 11分


【第6回】HIを鍛えよう:「視点とは何か? - 思い込みを破る多角的思考」〜直感力と視点、想起と芸術的衝動。今駆け抜けるAI時代の自立革命
AIでは読み取れない文脈、文化、空気感。それを捉える力として、いま「視点」が重要視されています。本記事では、直感力や想起と並ぶHI(人間性知能)の中核要素として「視点」を深掘り。単なる視野の広さではなく、「現実をどう解釈するか」というフィルターの鍛え方を、実体験やビジネス事例を交えて具体的に紹介します。ステークホルダー視点法、時間軸シフト法、逆張り思考法、文化的視点など、多角的な思考を育む技法とともに、視点が想起や創造性を引き出すメカニズムを解説。変化が加速するAI時代において、自らの直感と価値観を再構築したいビジネスパーソンに向けた実践的内容です。

Hiroshi Abe
7月29日読了時間: 12分


【第5回】HIを鍛えよう:「思い込みという見えない檻 - 成功体験が生む失敗の罠」〜直感力と視点、想起と芸術的衝動。今駆け抜けるAI時代の自立革命
成功体験があなたの直感力を鈍らせているかもしれない──。この記事では「思い込み」という見えない檻をテーマに、直感力の弱体化とその克服法について、多角的な視点から掘り下げます。自身の失敗経験やレヴィ・ストロースの思想、心理バイアスの分析を交えながら、思い込みがどのようにして人間の感性や判断力を狭めるのかを明らかにします。そして、それを打破する鍵として、HI(人間性知能)の三要素—視点・想起・芸術的衝動—を提示。変化のスピードが加速するAI時代において、あなたの直感力と創造性を再構築するための重要なヒントが詰まった実践的な内容です。

Hiroshi Abe
7月28日読了時間: 17分


【第4回】HIを鍛えよう:「『こう?』という哲学 - 飲食店経営やプロジェクトで学んだ直感力の本質」〜直感力と視点、想起と芸術的衝動。今駆け抜けるAI時代の自立革命
飲食店経営やプロジェクトにおいて、成功する店舗や事業には必ず「こうじゃないと自分たちらしくない」という直感的な感覚=「こう」が存在しています。この「こう」は、数値化やマーケティング分析では捉えられない、生きた直感力であり、当事者の経験や想起、主体的な思いから生まれるものです。一方、マーケティング重視の店舗づくりではこの「こう」が曖昧になり、空間やサービスの整合性が失われ、フワフワした印象になりがちです。本記事では、AI時代にこそ求められる人間らしい「直感力」の意味と、その鍛え方を、飲食・エンタメ・不動産・AIの現場経験を交えながら具体的に考察。ビジネスパーソンが自らの思考と感性を見直すきっかけとなる内容です。

Hiroshi Abe
7月28日読了時間: 13分


【第3回】HIを鍛えよう:「養分化現象の恐怖 - 私たちは既にAIに使われている」〜直感力と視点、想起と芸術的衝動。今駆け抜けるAI時代の自立革命
私たちが「AIを使っている」と思っている間に、実はAIに「養分」として使われているのではないか。この「養分化現象」とは、AIを便利に使うために提供するデータや行動パターンが、結果的にAIをより賢くし、最終的には私たち自身の代替可能性を高めてしまう現象を指す。
ChatGPTに質問するたびに思考パターンが学習され、SNS投稿がAIの感情分析に活用される。私たちは無自覚のうちに、自分たちを代替する技術の完成度を高めるための材料を提供し続けている。
この現象は半世紀以上前から予言されていた。藤子不二雄の「21エモン」(1968年)では、ボタンチラリ星の住民が機械に全てを委ねた結果、システム障害時に何もできなくなる様子が描かれた。アシモフの「最後の質問」(1956年)では、人類がAIに完全依存した結果の究極的帰結が示されている。
これらの洞察は現在のAI時代への警鐘でもある。だからこそHI(人間性知能)が重要になる。AIが過去のパターンを組み合わせるのに対し、人間には「生きた直感力」という全く違う能力がある。

Hiroshi Abe
7月14日読了時間: 8分


【第2回】HIを鍛えよう:「AI時代の現実を直視せよ - 迫りくる変革の波」〜直感力と視点、想起と芸術的衝動。今駆け抜けるAI時代の自立革命
AI時代の現実を直視し、HI(人間性知能)を鍛える重要性を探る第2回。AIによって価値を失う仕事として事務・データ処理、分析・調査、創作・制作、専門業務、金融・投資系など幅広い分野が挙げられる。しかし重要なのは「人間がAIに勝つ」ことではなく、人間が尊厳を持って生きるための知恵の探求だ。
アマゾンCEOアンディ・ジャシー氏は2025年6月のブログで「生成AI導入により今後数年間で企業部門の総従業員数が減少する」と明言。一方で、AI分野の第一人者たちはAGI(汎用人工知能)を2025-2030年頃、ASI(人工超知能)を2030-2035年頃に実現すると予測している。
私たちは既にAIに「使われる」時代に足を踏み入れており、SNSアルゴリズムや検索結果が思考を誘導し、株取引の自動化で人間の判断が排除されている。これからの時代に求められるのは、AIには代替できない人間独自の能力、つまりHI(人間性知能)による本質的な価値創造なのだ。

Hiroshi Abe
7月14日読了時間: 7分


【第1回】HIを鍛えよう: 「HIとは何か? - 今こそ磨くべき人間の叡智」〜直感力と視点、想起と芸術的衝動。今駆け抜けるAI時代の自立革命
AI時代の到来により、人間の価値が問われる今、注目すべきは「HI(人間性知能)」という新しい概念です。複数の起業・経営経験を持つ筆者が提唱するHIは、従来のスピリチュアル系直感力とは異なり、実践的で現実社会で機能する人間の能力を指します。
HIの核心は「直感力」にあり、これはAIには真似できない人間独特の感性です。ChatGPTが膨大な情報を処理できても、枝豆とシャブリの組み合わせに「朝霧に包まれた漁港のような情緒」を実質的に感じることはできません。これこそが人間の文化的知性であり、HIの源泉なのです。
HIは三つの要素で構成されます。「視点」を広げること、「想起」を戦略的に活用すること、「芸術的衝動」を大切にすることです。筆者の実体験では、商談での相手の機微を読み取る力や、市場の違和感を察知する力が、データ分析では見えない重要な局面で決定的な役割を果たしてきました。
これは単なる個人の成功ツールではなく、AI依存社会からの集団的自立を可能にする「人間復権論」であり、効率や論理を超えた「生きる喜び」を感じ取る力こそが、これからの時代に求められる真

Hiroshi Abe
7月13日読了時間: 7分


コモディティ化を回避せよ:~日本人DJ×洋楽アーカイブ。「パティーナ大阪」ホテルと空間コンテンツ。ルイヴィトンとファレル。真正性への気づき~
パティーナ大阪「SONATA BAR & LOUNGE」で体験した、DJ・音楽文化を軸とした革新的な高級ホテル戦略。日本人DJ×洋楽アーカイブという文化現象に象徴される「節操のない(優れた)創造力」が、真正性と商業性のバランスを保ちながら新たな体験価値を創造している。
優れたDJは単なる音楽の再生者ではなく「文化の翻訳者」として、空間・場所・人・酒・時間を有機的に統合する。音楽が味覚に与える科学的影響や、日本酒の杜氏が古歌を歌いながら発酵を促進する伝統的智恵も、音と体験の深い関係を示している。
世界の高級・ライフスタイルホテル事例を分析すると、The Standard HotelsやAce Hotelsなどでは音楽プログラムを導入しているが、カペラホテルズのような最高級ブランドでの常設音楽空間は極めて稀だ。
現代の新世代旅行者は「手厚い重厚なおもてなし」から「ライトで哲学的な参加型体験」を求めている。大阪という「緩さ」を備えた風土で誕生したパティーナブランドは、日本独自の文化融合力が世界に示す「真正性への気づき」の象徴かもしれない。

Hiroshi Abe
6月12日読了時間: 21分


枝豆とシャブリと日本の異常な文化融合力(エディット力 ・アレンジ力)
この記事は、日本独特の食文化と文化融合力について論じた考察である。
筆者は枝豆とシャブリ、メザシとブラン・ド・ブランという異質な組み合わせから話を始め、和と洋の食材が持つ文化的背景の違いを超えて深層で響き合う現象を紹介している。さらに、するめとクレマン・ド・ブルゴーニュ、いかの塩辛とカヴァ、からすみとプロセッコなど、日本の食材と西洋の酒類の魔法的な組み合わせを具体的に提示している。日本人の食生活の多様性について、月曜はパスタ、火曜は卵かけご飯、水曜はタイカレーといった一週間の例を挙げ、これが世界的に見て異常なほどの多様性であることを指摘している。筆者が50カ国100都市を回った体験から、他国では自国中心の食文化が根強く、日本のような「無節操な雑食性」は存在しないと述べている。
カレーパンや焼きそばパンなどの日本オリジナルの惣菜パンが海外で人気を博していることや、日本人によるフランスパンやクロワッサンが世界一美味しくなったという例を通じて、日本の優れたアレンジ力を論証している。最終的に、日本は一般市民がアクセスできる食の多様性と質において世界一のグ

Hiroshi Abe
6月9日読了時間: 6分


音と振動が織りなす美味と体験価値〜サウンドバス、SPA、日本酒、そしてナイトラウンジまで
ウェルネス分野で注目されるサウンドバスが、ハリウッドセレブの間で広く愛用され、日本でも普及中。W大阪のフローティングサウンドバスなど、ライフスタイルホテルのSPAコンテンツとしても威力を発揮している。人体の70%以上が水分のため、音の振動が細胞レベルで代謝や治癒反応を促進する可能性がある。
食品・飲料業界では、チリのモンテス・ワインが24時間グレゴリオ聖歌を流してワイン熟成し品質向上を実現。日本酒造りでも杜氏が古歌を歌いながら攪拌する伝統手法が、麹菌や酵母の活動を科学的に活性化させている。
音の振動は水の分子配列を変化させ、微生物の生命活動に影響を与える現象は「サイマティクス」研究で解明されている。古代から現代まで人類は本能的に音の力を活用してきたが、現代科学がその効果を分子・細胞レベルで証明開始。
この発見により従来の味覚や嗅覚を超えた新しい感知システムの存在が示され、「味わう」行為の定義が変わる時代の到来を予感させる。

Hiroshi Abe
6月7日読了時間: 8分


時代へ向かう精神性『コモディティ化から離脱せよ』AI時代に融合するグランジカルチャーの反骨精神と反商業主義
ディズニーの実写版『白雪姫』の歴史的大惨敗と、東京で開催されるパティ・スミスの展覧会。一見無関係に見える二つの出来事が示しているのは、現代における文化的地殻変動の兆候だ。
現代のヒットチャート音楽に代表されるコモディティ化(独自性を失い、画一的な商品として大量生産される現象)に対し、人々は飽きを感じ始めている。特にAIカルチャーネイティブ世代は、マーケティングによって製造された完璧な商品ではなく、不協和音的で不完全な人間らしさを求めている。
1973年開業のCBGBから生まれたニューヨーク・パンクの「DIY精神」「反商業主義」「生のエモーション」は、1980年代後半のシアトル・グランジへと受け継がれた。そして今、これらの精神性がAI時代の新たな価値観と融合している。グランジとAIカルチャーは共に、メインストリームが作り上げた枠組みに対する破壊者として機能し、より本質的で人間らしいあり方を模索している。
音楽の選び方、ファッション、職業選択、生き方全般にわたって、コモディティ化から離脱する新しいグランジの進化版のような文化潮流が、今まさに育まれてい

Hiroshi Abe
5月25日読了時間: 12分


AIネイティブと可処分所得・日本全体と30年データから見る経済的制約・AIとデジタルカルチャーと「所有から利用へ」・変わりゆく時代の新たな価値観
テクノロジーの進化により情報とモノが溢れる現代、AIネイティブ世代の価値観変化は単純な世代論では説明できません。実は経済的制約が大きな要因として背景にあるのです。
30年間のデータ分析により、収入停滞と社会保険料・住居費・物価上昇の「三重の負担増」が若者だけでなく日本全体を圧迫していることが明らかになりました。東京一人暮らしの25歳の自由に使える金額は月約4万円。これが現実です。
特に注目すべきは「所有から利用へ」の流れ。これは理想的なライフスタイルの選択ではなく、経済的制約による必然でした。デジタル化の恩恵を享受する一方で、経済的基盤を不安定にし「所有できない」状況を作り出したのです。
時代の価値観はすでに変わってしまいました。アメリカのハイテク企業で起きている大規模リストラは予測ではなく現実です。明確な生き残り戦略は見えませんが、まずはこの変化を根底で理解することから始める必要があります。

Hiroshi Abe
5月20日読了時間: 8分


AIとデジタルカルチャー:プロジェクト「AI 2027」→潜在的リスク予測シナリオ/日本の若者世代:不確実な未来への適応戦略
私たちの日常に浸透するスマートフォンや電子決済などの「デジタルカルチャー」は、生活を便利にするツールとして機能してきた。しかしAI技術は根本的に異なる。AIは単に生活に溶け込むだけでなく、「人間の在り方そのもの」を問い直す存在である。
元OpenAI研究者らによる「AI 2027」プロジェクトは、2027年までにAIが人間の能力を大幅に超える「超知性」に到達する可能性を予測している。2025年にはAIエージェントが出現し、2026年にはコーディング業務が自動化され、2027年には全認知タスクで人間を上回るAgent-4が登場するという。
この変化はすでに現実となっている。Metaは2024年にエンジニア採用を77%削減し、コンピューターサイエンス専攻の就職率は89%から68%へ急落した。一方、若者世代は「所有から利用へ」「モノからコトへ」の価値観を示している。
しかし、この価値観変化の背景には経済的制約があるのではないか。車離れや旅行離れの真因を探ると、結局可処分所得が関係している可能性が高い。AIネイティブ世代の適応戦略は、理想ではなく必然だっ

Hiroshi Abe
5月19日読了時間: 8分


テスラ社イーロンマスクが仕掛けるスマートホームに関する最新情報:シンギュラリティ時代に見出す文化的な生活と本質的な豊かさ。デジタルとアナログの美しい共存とライフスタイル
テクノロジーの進化は、専門家の予測をはるかに超える速度で加速しており、シンギュラリティ(技術的特異点)が現実となる日は、もはや遠い未来の話ではありません。個人の価値観やライフスタイルに合った、多様な住まいの選択肢が求められるようになります。

Hiroshi Abe
4月30日読了時間: 25分


ホスピタリティ・ライフスタイル・エンターテインメント産業の境界と融合:数値を超えた投資価値の発見
【財務指標だけでは見えない真の投資価値】ホスピタリティ、ライフスタイル、エンターテインメント産業で成功を見極める5つの視点とは?文化的影響力から体験デザイン、コミュニティとの関係性まで、数字を超えた価値創造の源泉を探る。

Hiroshi Abe
3月31日読了時間: 15分


デジタル時代における都市型エンターテインメントの価値創造
都市型エンターテインメントビジネスとナイトライフ産業の構造的価値と今後の展望について、最新のデータと実務的な知見を交えて、少し解説してみたいと思います。

Hiroshi Abe
2月26日読了時間: 22分


Part-2【東南アジア市場への視点~活況を呈するフィリピン・マニラ~】変化を恐れず、世界が熱視線を送る新たな市場に挑戦する。
私がフィリピン、特にマニラに注目するのは、決して直感的な判断ではありません。近年、世界経済の舞台でフィリピンの存在感は確実に増しており、特にマニラの市場は成長のエンジンとして、世界中の投資家から熱い視線を集めています。

Hiroshi Abe
1月15日読了時間: 6分
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