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"立案から実行まで:未来型事業創造とカルチュラル・ビジネスアーキテクチャ"

2007年(2010年社名変更)

東京都渋谷区渋谷2-19-15-6F

海外事業所

上海、マニラ

事業内容

新規事業創造・プロジェクト実行支援・文化と経済の統合支援

問合せはこちらから

​※迷惑営業電話防止のため電話番号は公開しておりません。

代表者メッセージ

食・空間・場・音楽・AIを横断しながら、文化的体験を経済価値へ構築する仕事に取り組んでいます。

 

キャリアの出発点は、音楽プロダクションでの新規事業ブランドの責任者。飲食と音楽、カルチャーを融合させた場の企画・運営に携わり、年間200本を超えるイベントを統合マネジメント。その後、IT業界との戦略的連携を経て独立し、Yahoo Cafeなどの店舗×IT融合モデルの開発に参画しました。また、スモールラグジュアリーホテルの展開や、文化的規制の厳しい上海市随一の観光立地・外灘の歴史建築において、制度や文化の壁を乗り越えて音楽エンターテインメント施設を直営した経験、海外現地法人の設立など、異文化を横断しながら文化と経済の接点に数多く立ち会ってきました。​こうした現場経験を通じて強く感じたのは、「文化的価値は、ただそこにあるだけでは届かない」ということ。翻訳し、編集し、構築するプロセスを通じて初めて、文化は経済の文脈と響き合い、新たな価値を生み出せると実感しています。

 

現在は、文化の本質的価値を起点に、立案から実行、チームビルディング、オペレーション実装まで一貫して伴走しながら、新たな事業創造を支援する仕事を行なっています。フードビジネス・ホスピタリティ不動産・音楽エンタテインメント・AIビジネスデザインの4領域を横断し、企業DNAと文化DNAを融合させる独自のカルチュラル・ビジネスアーキテクチャというアプローチで、持続可能なブランドやコンテンツ、場と空間、収益構造の構築を推進しています。

私たちの社会はいま、あらゆる事象が複雑に絡み合う、多重構造の時代を迎えています。

 

単一分野の解決策や、既存モデルの焼き直しでは未来は開けません。必要なのは、文化と経済、感性と論理、空間と人をつなぎなおす、新しいかたちのアプローチ。私たちはそのために、文化と経済の融合をテーマに、実践の中で独自の方法論を磨き続けています。感動と収益が共存する、強くしなやかな事業を生み出すためのアプローチです。​

 

フードビジネス、音楽エンタテインメント、ホスピタリティ不動産、AI、そして人の感性や記憶──
 

私たちが向き合っているのは、数字やデザインの背後に流れる「文化的な力」です。それぞれの領域のクリエイティビティあふれる文化DNAを読み解き、企業や地域が持つ経済的構造(企業DNA)と重ね合わせることで、持続可能で体験価値の高いプロジェクトを構想し、実装していきます。私たちが目指すのは、「文化を演出すること」ではなく、「文化そのものを経済へ翻訳する」こと。その一貫したプロセスを、私たちは「カルチュラル・ビジネスアーキテクチャ」と呼び、実践しています。

 

感性を、仕組みにする。
文化を、経済へつなぐ。
そして、事業を、未来へ実装する。

このような実践のあり方を、私たちは “文化と経済をつなぐ仕事” と捉えています。

代表者プロフィール

阿部 ひろし
パシフィックエレメンツ株式会社 代表取締役 Producer 

国内外で25年以上にわたり、多種多様な企業への新規事業に従事。フードビジネス・音楽エンタテインメント・ホスピタリティ不動産・AIビジネスデザインの4分野を横断し、文化と経済の融合を軸にしたプロジェクト設計・実装を多数手がけてきた。過去には国内外で7社を創業し、4社でM&A型イグジットを経験。東京・上海・マニラの拠点から事業設計に携わる。文化的背景と事業実装の両面に通じた支援スタイルにより、企業・行政・地域プロジェクトに対する持続可能な価値創出をサポートしている。

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Pacificelements

会社沿革・代表者実績

パシフィックエレメンツ株式会社は2007年設立(東京中央区日本橋)ですが、その源流は1994年、代表阿部の経験にさかのぼります。文化と経済の融合に関する歩みを、以下に沿革と実績を交えて簡単にご紹介します。

1994年~2000年:現場起点の実践

  • 大手音楽プロダクションで新規事業ブランド・音楽エンタテイメント施設マネジメントを担当。音楽×飲食イベントを多数企画・運営し、文化的価値を届ける実務を経験。

 

2000年~2007年:起業と多角展開

  • ソフトバンク系テクノロジーファンドの出資他を受け起業。

  • 「Yahoo Cafe」IT×店舗空間の先進モデルの展開、文化とテクノロジーの融合を実践。

 

2006年~2011年:海外事業と実証実験

  • 上海随一の観光立地・外灘の歴史建築で音楽エンタテイメントカルチャー事業を開業。、日本的感性を活かしたビジネスの実践。

  • 文化的規制の高い環境への参入、多様な国籍混合の現地組織形成

  • 香港法人を設立し、アジア圏での国際展開基盤を構築。

 

2010年~2012年:M&Aによる転換

  • 事業の選択と集中から、グループ全体(4社・220名)をM&Aにより譲渡(上海事現地法人は上海市政府系企業へ売却)

  • プロジェクト型の少数規模体制に。

 

2011年~現在:文化経済融合型事業支援へ

  • 上海・マニラに新拠点を展開。

  • 食・空間・場・音楽・AIを融合する「カルチュラル・ビジネスアーキテクチャ」により、事業構築を支援。

 

実績ハイライト(抜粋):

  • 1500件超のプロジェクト支援

  • ITテクノロジーファンドからの資金調達

  • 「Yahoo Cafe」等の空間プロデュース

  • 上海・外灘の文化施設の企画・運営

  • 国内外4社・220名のM&Aイグジット

  • 海外法人(中国・香港・フィリピン)の設立・運営

  • フード・音楽・不動産・AIを横断した融合型支援

プロジェクト受託先例(抜粋):

国内エンタープライズ系(順不同・直接/間接・短期型/長期型含む):

ヤフージャパン、ソフトバンクモバイル、マッコーリー・アセットマネジメント、成⽥国際空港、⽇本空港(⽻⽥空港)ビルディング、J.W.トンプソンジャパン、アイシン精機、A.T. カーニージャパン、SBIインベストメント、ぐるなび、コロワイド、コールハーン(元NIKEグループ)、コクヨ、プリンスホテル(品川プリンスホテル)、新⽣銀⾏、スペースデザイン(元リクルートグループ)、ロート製薬、広島銀⾏、ストライク、NTTドコモ、博報堂コンサルティング、日本M&Aセンター、ダイナックホールディングス(サントリーグループ)、⽇本郵政、丸井、キャンシステム(USENネクストホールディングス)、アサヒグループホールディングス、ロッテホールディングス、大広、IMAGICAグループ他​​

 

​​クライアント分布実績:

国内ベンチャー・スタートアップ2%、国内中小企業68%、国内大手企業20%、海外中小大手企業10%

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