
私たちの海外事業所の設立背景
不思議な縁も重なり、初めて海外進出したのは2002年頃の中国上海市です。その後2006年頃に同市外灘区に現地法人を10ヶ月ほどかかって登記をしました。当時は日系100%資本である外資法人の設立手続きが大変複雑だったのを憶えています。現地法人設立後の2007年から直営店舗経営の他、日本から東アジア大陸へ進出する様々な日本企業のお手伝いを行なっていましたが、2010年の上海万博閉幕に合わせて当現地法人と直営店舗の営業を終了(M&Aセルアウト)としました。そして、海外での空間デザインと店舗オペレーション、事業開発コンサルティング等のノウハウを融合した新たな展開として、2011年に内装設計デザインと設計監理を行う内資の現地法人を新しく開設し、現在に至ります。
私たちの海外での経験と強み

設計デザイン・店舗開発業務の流れ
東アジア〜東南アジアに特化した海外設計デザイン業務の経験とノウハウを貴社プロジェクトの目的に合わせてご提供いたします。
1、初回お打ち合わせ
どのようなお考えによる事業開発・店舗開発なのか、予算やスケジュールなど順番にお聞きしながら意見を交わし、意思疎通を図ります。
2、現場確認
ご一緒に立地と物件の視察を行います(計画地が国内遠方や海外の場合は交通費等を頂戴する場合があります)
3、初期・平面レイアウト案
実際の現場確認と開発指針から設計デザインの方向性や工程、概算費用見込み、ご契約案について打ち合わせを行います(※平面レイアウト図面の作成は原則別途お見積もりになります。パース作成は別途の固定費用が発生します)
4、概算見積もり提出とご契約案
設計業務全体に関するお見積りとご契約案をご提示致します。内容にご納得頂けた場合は正式なご契約とさせて頂きます。※開発ボリュームが大きいプロジェクトの初期概算見積り書の提示には別途作成費用が発生する場合があります。
5、契約書の締結と基本設計へ着手
ご契約の締結後、詳細な基本設計図面の作成を開始いたします。主に施工業者(工事業者)へ見積もりを取るための図面設計作業となります。
6、施工業者の選定
原則、施工業者数社へ見積もりの提出を依頼し、最終的な発注先を決定してゆきます。
7、実施設計へ着手
基本設計図を基に、施工を実施するための詳細な製作用図面を起こします。施工業者との打ち合わせを重ね、詰めていきます。
8、設計監理業務の遂行
実施設計図面(詳細図面)を基に工事が進行しているときに、現場に出向きながら、施工業者等との綿密なやりとりを重ね、意匠確認や工程の微調整など進めていきます。
9、竣工検査
お客様、当社、施工業者の三者の立会いのもと、プラン通りに仕上がっているかや機能性などの検査を行います。不備がある場合は、修正点についてリストアップを行い、順次着手します。
10、お引渡し
業務の完了です。
海外進出支援
新規事業やプロジェクト開発のサポートを行える各エリアとその主な業務分野の紹介です。
ご関心のあるエリアや都市などありましたらご連絡ください。
